相談者の利用しているサーバーはDell(デル株式会社)の物だったため、Dellにデータ復旧の件で電話したところ、Dellではそのようなサービスは行っておらず、株式会社ワイ・イー・データのオントラックというサービスを紹介された。
データ復旧/復元サービス オントラック(株式会社ワイ・イー・データー)
http://www.ontrack-japan.com/
電話にてHDDドライブが海水に浸かってしまっている、泥がドライブ内部に混入している可能性もあることを伝え、対応方法を伺った。
すると同様の問題に遭遇した人たちに向けて「水没ドライブ取り扱い」という案内を掲載してくれていたので紹介する。
詳細はリンク先を参照していただきたい。
水没ドライブ取り扱い
http://knowledge.ontrack-japan.com/guide/flood_drives.html
近年発生した水害からの教訓より、洪水等で水没してしまったハードディスク・ドライブ(HDD、HD)等の媒体(メディア)からデータを復旧するにあたっての注意点をお知らせいたします。下記の注意点を守って頂く事でデータ復旧できる可能性が上がります。
一般的な注意点
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ハードディスク(HDD、HD)をお送りになるときの注意点
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現在、仙台市でデータ復旧サービスを提供している株式会社データサルベージコーポレーションが「仙台営業所への持込に限定」「データ容量が1GB以下」「障害のレベルが軽度、中度に分類されるもの」のようにかなり厳しい条件ではあるが3/25日まで無償で復旧してくれるらしい。
被災地では、運送業者がまだ機能しておらず、自分で持って行くしか手段がない状態であるため、このように現地の営業所で受け付けてくれることは重要だと思う。
被災して読めなくなったHDDを無償で即日復旧、病院や学校のデータを優先
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110315/358368/
是非、被災地の法人/個人のためデータ復旧サービスを提供する企業には、費用の値引きを検討していただきたい。
サーバーやPCはまだ買い替えれば済むが、データの価値はそれら以上に遥かに高いものなので。
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